2015年1月9日、韓国YTNニュースによると、ソウル大学教授らが発表した「世界最悪の夫」ランキングで、日本人が1位、韓国人が2位となった。韓国メディアは日本や韓国には「家事は妻の仕事」との固定概念が根強く残っているようだと伝えたが、韓国のネットユーザーは「韓国人男性の方がまし」「夫婦げんかの原因つくるだけ」など、さまざまなコメントを寄せている。

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この調査は、ソウル大学児童家族学科のハン・ギョンヘ教授と韓国女性政策研究院のホン・スンアセンター長が日韓両国やフィンランド、ノルウェーなど世界12カ国を対象に夫婦間の家事分担比率を調べた。

調査結果によると、洗濯を「夫も一緒に行う」と答えた日本人は5．9％で、12カ国中で最も低かった。次に低かったのは韓国人で8．8％。家族の世話についても、「夫も一緒に」と答えた日本人は20．4％で12カ国中最低であることが分かった。

また、掃除を「夫も一緒に」と答えた日本人と韓国人はそれぞれ20％に満たず、フィンランドやノルウェーに比べ、半分以下の水準だった。

これを受け、韓国のネットユーザーからは

「確かなことは、日本人男性よりも韓国人男性の方がましだということ。日本人男性は共働きでも、家事は妻の仕事だと考えているが、韓国人男性は少なくとも、家事を手伝おうという気持ちがある」

と肯定的に評価する意見があった一方で

「余計な調査をするな。夫婦げんかの原因をつくるだけ」

「韓国人の女が調査した結果は、世界で一番当てにならない」

と反発する声も。

最近の韓国社会を反映してか

「夫だけを責めずに、世界最悪の妻ランキングも発表してほしい」

「世界最悪の妻ランキングは、結果が明らかだから調査する必要ない。1位はもちろん韓国人。それに比べ日本人は世界最高の妻1位だろう」

などの指摘も少なくなかった。（編集/KU)