2015年1月8日、士郎正宗氏による人気漫画「攻殻機動隊」が原作のハリウッド実写版映画の主演が、米女優のスカーレット・ヨハンソンさんに決まったことが米誌で報じられ、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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バラエティーは5日、人気漫画「攻殻機動隊」が原作のハリウッド実写版映画の主演女優がスカーレット・ヨハンソンさんに決まったと報じた。同作品はドリームワークスが製作を進めている。日本の漫画が原作である作品の主役に白人の女優が起用されたことに、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本を舞台にした、日本人キャラクターの草薙素子を、白人のスカーレット・ヨハンソンに演じさせるって？どうやったら『白人の女優が必要だ！』という決断にたどり着くんだ？この役を演じられるアジア系の女優は、マギー・Q、ルーシー・リュー、菊地凛子などいろいろいるのに。この作品が大失敗すればいいと思う」

「ヨハンソンがこの役を演じるのには反対だ。二流の役者だと思うから」

「今までの人生で起こった最悪の出来事だ」

「ダメだー！ヨハンソンは『攻殻機動隊』の主役を演じるべきじゃない！全く合っていない。他の女優にしてくれ」

「ヨハンソンが演じることに何の問題もないと思う。才能のある女優だ。原作では白人でない役を白人が演じるのは嫌だという意見も分かるが、彼女以上にこのキャラクターをうまく演じられるアジア系の女優はいないと思う」

「ハリウッドはいつになったら、白人以外が描かれている作品に白人の俳優を起用するのをやめるんだろう？」

「彼女は、素子というキャラクターで描かれている複雑さや深刻さ、賢明さを持っていない。だからこの選択はベストではないと思う」

「いいけど、菊地凛子はどうなんだ？」

「デヴォン青木の方が合っていると思う」（翻訳・編集/Yasuda）