2015年1月6日、米IT系ニュースサイト「The Verge」は、ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市（CES）に出展する韓国のサムスン電子の記者発表について報じた。

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「The Verge」の記事によるとサムスン電子は5日、CESの開幕前に参加企業各社が行う記者発表を行った。フルハイビジョンの4倍の解像度である「4K」テレビについて、大がかりなプレゼンテーションを行ったと報じている。「白鳥の湖」をイメージした女性モデルたちがLEDの光に包まれた水の中を漂う中、4Kテレビを披露し、同社の幹部らがプレゼンテーションを行ったという。ほかの参加企業が製品をシンプルに紹介していた中で、同社の発表内容は奇妙だったと報じている。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「企業としてのサムスンを理解できない。企業としての本質的な深みや使命、奥深さといったものがない。サムスンというブランドは、奇妙さがごちゃまぜになっているだけで、そこからの発展といったものが何も見えない」

「ああ、サムスン…」

「サムスンのファンではないが、彼らのマーケティング力は天才的（時にはばかげているものもあるが）だと思う」

「サムスンは欲深くて誠実さのない企業だ。製品に深みはないし、アップルやソニーのようなブランド力もない。そして怠惰なことに他社のまねをしているだけだ」

「このプレゼンテーションはまるでファッション業界のようだね」

「サムスンの“Milk”というブランドは最悪だ」

「気取ったままでいてくれ、サムスン。彼らが奇抜でなくなったら、その方が驚きだよ」

「だから私はこの会社が嫌いだ。テクノロジー関連企業で嫌いなのはサムスンだけだ。アップル、ソニー、LG電子、モトローラ、その他の会社は好きだ。だが、サムスンだけは嫌いだ。がらくたのような製品のマーケティングを、こういうばかげた手法に頼っている」（翻訳・編集/Yasuda）