Record China 2015年1月7日(水) 8時51分
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5日、事故が続いている第2ロッテワールドに対し、ソウル市政府は体系的な管理と検査システムの構築を求め、安全管理態勢を強化しない状況下で類似の事故が再び発生した場合には施設の使用禁止などの強硬措置を取る方針を明らかにした。写真はロッテワールド。
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2015年1月5日、韓国・聯合ニュースによると、事故が続いている第2ロッテワールドに対し、ソウル市政府は施設全体の体系的な管理と検査システムの構築を求め、安全管理態勢を強化しない状況下で類似の事故が再び発生した場合には、施設の使用制限や使用禁止などの強硬措置を取る方針を明らかにした。中国紙・環球時報(電子版)が伝えた。
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ソウル市内の複合商業施設「第2ロッテワールド」では、水族館の水漏れや映画館の振動、作業員の転落死亡事故など、異常事態が連続して発生してきた。さらに、今年に入ってからは、第2ロッテワールドと第2ロッテタワーの共有地下駐車場で、地下2階から地下5階までに及ぶ大規模な亀裂が発見された。直ちに専門的な検査を実施しなかったなど、ロッテ側のずさんな対応も問題視されてきた。
ソウル市政府は頻発する第2ロッテワールドでの事故が市民の不安をかき立てていると指摘。政府高官は「ロッテ物産やロッテ建設、ロッテショッピングなど各社が独自に事故に対応しているが、全体としての統一的な対応ができていない。ロッテグループとして、全体の管理とチェックを行うことができるシステムを構築する必要がある」と述べた。
こうした状況を受け、ソウル市政府は「ロッテ側が安全管理態勢を強化しない状況下で類似の事故が再び発生した場合には、施設の使用制限や使用禁止などの強硬措置を取る方針だ」と表明した。(翻訳・編集/HA)
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