2015年1月1日、中国メディア・騰訊によると、韓国の公共放送局KBSは年末に10〜70歳の韓国人1000人を対象に「最も忘れ難い人物」という調査を実施し、女子フィギュアスケートの金妍児（キム・ヨナ）が国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長を抑え、堂々の1位に輝いた。

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投票結果に対し、韓国のネットユーザーは「さすが100年に1人の天才、向かう所敵なし」「国民の心の中でキム・ヨナの地位は明らか」「この結果は全く意外ではない」とキム・ヨナをたたえた。

また、海外におけるキム・ヨナの影響力も軽視できない。1日に日本ヤフーが発表した「2014年最も検索されたスポーツ選手ランキング」によると、サッカーのカカが8位で外国人選手としてはトップにランクイン。キム・ヨナはカカの次に日本人が注目した外国人選手で全体の11位となった。

昨年正式に現役引退を発表したキム・ヨナは現在、高麗大学の修士課程に進むとともに、毎週一度はソウル・泰陵の選手村を訪問し、後輩の指導に当たっている。中でも、2014年世界選手権で9位に入った朴小宴（パク・ソヨン）はキム・ヨナが最も気にかけている選手の一人で、「演技の際には観客に自分の自信を見せつけるのだ」と演技指導にも熱が入る。韓国メディアによると、去年、キム・ヨナは一度だけ引退公演を行ったが、反響が大きく、2015年に大規模な巡回公演を行う可能性が高いという。（翻訳・編集/CM）