韓国系住民が米国でマクドナルドに12億円賠償を求め提訴、「おまえに売るコーヒーはない」とほうきではたかれる―韓国紙

Record China    2015年1月4日(日) 5時20分

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12月29日、米ニューヨークでこのほど、韓国系米国人の男性がマクドナルドを相手取り1000万ドルの賠償金を求める訴訟を起こした。写真はニューヨークのマクドナルド。

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2014年12月29日、韓国紙・朝鮮日報によると、米ニューヨークで韓国系米国人の男性がマクドナルド従業員に暴力を振るわれたとして、問題の従業員とマクドナルドを相手取り1000万ドル(約12億円)の賠償金を求める訴訟を起こした。31日付で参考消息網が伝えた。

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事件が起きたのは2014年2月16日、ニューヨーク市クイーンズ区のマクドナルド店舗。韓国系米国人の金さんは10分以上も待たされていると店員にクレームをつけた。すると同店の女性マネージャーから「おまえのようなやつに売るコーヒーはない。出て行け」と言われたという。金さんは携帯電話で現場を撮影しようとしたところ、マネージャーはほうきで金さんをたたいた。その際に右腕を負傷し、携帯電話が壊れたという。

金さんはマネージャー、マクドナルド本社、マクドナルドのニューヨーク支社を相手に賠償金1000万ドルを求める訴訟を起こした。29日には金さんの依頼を引き受けた弁護士事務所が事件当時の監視カメラ映像を公開。「おまえのようなやつ」という言葉は人種差別の罪に該当するとの声明を発表している。(翻訳・編集/KT)

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